断熱するということは…①
家族の笑顔を詰め込む家づくりアドバイザー 増田勝巳です。
今、省エネ住宅ポイントが実施されています。
今、工事中のリフォーム工事もその対象工事を含んでいます。
今回の工事では、ポイント対象の大半が「内窓設置」
ちょっと写真が暗くて分かりづらいかもですが…
今付いている外窓の内側に、もう一つ窓を付ける、「2重窓」という事になります。
元からの外窓と新たに付ける内窓の間の空間。
これが空気層になり、現在の新築の家では当たり前になっている「ペアガラス」と同じ働きをしてくれます。
省エネ住宅ポイントでは、内窓設置を「断熱改修」というカテゴリーにしていますが、断熱するということは、あなたのどんな困りごとを解決するのか?
当然、断熱改修ですから、「夏は、エアコンの効きを良くしたい」「冬は暖房の暖かさを逃がしたくない、早く暖めたい」こんな効果を期待するのが当然。
でも、ついでにもっといい服作用が発生します。
それは…
「ガラスの結露が激減!」
結露は、特にファンヒーターを使うと大量発生します。ファンヒーターから生まれた暖かい空気は大量に湿気を含むことができるから。
その水が窓周りの床や木材などに伝い落ちるとまっくろに‼︎
カビや腐りの原因になりますね‼︎(T_T)
冬がくるたびに窓の結露を拭きとりに苦労するという声は、古いお家でも、アパート住まいの方からも良く聞く話。
もっとも、新しいアパートなら窓はペアガラスでしょうからこんな苦労もないでしょうが、結露で汚れた窓周りまで現状回復のための工事費を請求されるとたまらないと、必死で窓を拭きまくってたなんて方もいらっしゃいました。
「内窓」涼しい、暖かいだけではないですよ。
続きはまた次回…
『家づくりを通して数十年後の家族の笑顔を考える』
増田工務店のホームページは↓から