住宅ローン基礎講座 その②
家族の笑顔を詰め込む家づくりアドバイザー 増田です。
前回は、『店頭金利』 と『優遇金利』って何？のお話しでしたね。
ではその続きを…
『店頭金利』とは…
借りる人がどこの誰であっても、この金利なら貸しますよ、という金利です。
普段、お付き合いのない銀行で何となく借りてみようか…？
なんて考えて聞いてみたらこの金利が適用になります！と言われます。
まぁ、そんな借り方する人もいないと思いますが…(^-^;
一方『優遇金利』とは…
銀行側が提示する条件を満たす場合、満たした条件ごとに決められた数字を店頭金利から引きますよ！とするもので
主な条件としては、
・お客様の給与振込先を、当行の住宅ローンの返済用口座にしてください。
とか
・当行発行のクレジットカードを作ってください。
とか
・各種公共料金の支払いも当行の住宅ローン返済口座にしてください
などの条件が出てきます。（内容は銀行によって多少変わりますよ）
全てを満たせば最大まで金利引き下げをしてくれます。
すべて満たせなくても、ひとつでもあればその項目に対する分だけを引き下げてくれます。
上記の項目を見ると気づくかも知れませんが…
要は、お金を預けるのも支払うのも、全部当行に任せてもらえれば
その分金利を優遇しましょう！という事なのです。
銀行関係の方が見ていたら、気分悪いかも知れませんが
あなたのお金の使い方は銀行に管理される状態になるのです。
だからと言って、ちゃんと返済出来ていれば、何の問題もないわけですから
銀行にいちいち何かを言われる訳ではありませんのでご心配なく(^-^)
長くなったので今回はこの辺で…
次回は、いくつもある『住宅ローン商品』をみていきます。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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